セミナー「介護のあり方」
記事作成日:2012年01月29日
1月28日、伏見の朝日会館で、NPO法人あいち福祉オンブズマン主催のセミナーが開催されました。
300名の定員は超満員。キャンセル待ちまで出たと聞いています。
「誤嚥事故の模擬裁判を通じて介護のあり方を探る―この誤嚥事故についてあなたは責任がありますか―」
模擬裁判で原告代理人役をさせていただきました。
第1部は模擬裁判、第2部は模擬裁判で行った事案を通じたパネルディスカッション。
多数の興味深い質問の数々に、会場にお越しいただいた皆様の熱意が伝わってきました。
福祉の現場の方々は日々、利用者の自己決定の尊重とそれにう法的リスクの狭間で悪戦苦闘されているのです。
福祉にかかわる弁護士は、現場をしっかりと理解し、それを裁判所に伝える役割が求められています。
身の引き締まる思いがしました。